子供の頃から僕のアレはデカかった。
そのことを友達にからかわれ続けてきた。
繊細な僕の心に刻まれた羞恥と屈辱。
プールの授業は必ず見学で修学旅行は病欠。
僕の学園生活は真っ黒に塗りつぶされた。
だが――
僕は成長した。
性の知識が増えた。
デカいのはむしろリスペクトの対象になり得るのだと知った。
いったいどっちなのか。
デカいのは善なのか悪なのか。
初めて出来た彼女に見せても嫌悪感を抱かれないのか……
ある日、あまりに深い悩みを義母に打ち明けた。
すると、経験豊富な彼女が僕の股間をチェックしてくれることに。
最初は客観的な判断を下してくれるだけのはずだったのに、僕のアレを見た義母の様子が次第におかしくなってきて――