アオハルコンプレックス

まさかエロ漫画で号泣するとは思いませんでした。是非読んでみてください。

作者先生の漫画に対する姿勢、情熱、丁寧さが伝わってきます。全てのはなしがふわっと世界観が繋がってます。少女漫画のようでとても素敵です。それでいてめちゃくちゃエロい。リアルなエロ漫画っていいですね。最高傑作です。おススメです。

本当にお勧めしたい作品ですね！魅力的な子ばかりで試し読みを見て気にいれば買いです！
表情もエロく最高でした！

星５は表紙の評価天才じゃないか色々想像できてたぎる
中身？そんなもんはおまけみたいなもんでエロくはない。ていうか短い…でも美しい

爽やかな青春ものとパパ活や調教といったややブラックさのある作品が1つの高校を舞台に入り交じる。
ストーリーとしてもコントラストが効いていて飽きません。
作画としては相変わらず○首や肉感が素晴らしく、消しも薄めの黒棒で有り難い。今作では顔のパーツや表情に力が入っているように感じ、前作に増して艶がありとても良かったです。

前作の正当進化といった感じで、前作のファンは買って間違いないです。
欲を言うならことりさんが堕ちた後の話が1話欲しかった。次回作のオマケにでも付けてくれませんか。。もしくは単話でください。
ちなみに今作のおまけは各2ページ、計4ページなのでおまけです。

実用性は言わずもがな、漫画としてのレベルが非常に高いです。いろんなポーズアングル、表情の描き分け、すべてが良いです。
買う価値のある作品です。

作者二冊目の単行本。

前作は良くも悪くもデビュー一作目で、東出イロドリという新星の出現を強烈に印象付けた一方、短編集としては寄せ集め感を否めなかった。今作は作者の巻末の言葉によれば最初から設定があったとのことで、全体を通して統一感があり自然に作品を受け入れることができる。そのくせバラエティに富んでいる面白い一冊。

各作品は架空の高校を中心に緩くつながった構成になっており、作品間で登場人物に交流のあるものもある。最後の『アオハルのお勉強』だけは登場人物が他の作品とつながっていないようだが、設定上その方が自然に思えるしこの点は順当だろう。とはいえ制服を見るとこの作品もやはり同じ学校の様子。目次ページには各ヒロインのイラストが卒アル風に並べてあるというこった作りで、（あ、この人も卒業生か）と発見して変な喜びに浸ることができる。

ストーリーは前述のとおり作品ごとに起伏に富んでいる。純愛ラブコメもあれば誘惑もある。かと思うと作者にしては珍しいレ●プまで用意されている。

そのレ●プ作品である『身代わりのお勉強』は前後編でヒロインが無理やりなじまされていく様子がじっくりと描かれる。じっくり描いた効果は十分で、自業自得に思えるヒロインの境遇がじんわりと理不尽に思えてくるから面白い。加えて、日常とベッドのカットが交互に描かれているなど挑戦的な描写もある。ベッドの上では快楽に負けながら日常ではこの異常事態を娘のために本気で耐えている母としての姿はけなげで、それゆえに最後の2ページによって非常に強い印象を残す作品になった。

それぞれのヒロインの体は相変わらず印象的に美しい。未成熟を残した生硬な体つきのヒロインもいれば、売れ始めた体のヒロインもいる。いずれも柔らかそうな乳房の上の淡い乳暈の美しさは健在で大変目の保養になった。

真昼間に通りで和やかにセックスを始めてしまう素っ頓狂な『みすずさんのお勉強』を除くと、どの作品もストーリーのバリエーションを楽しみつつ安心して読めるまとまりのよい構成になっている。同じ服を着るヒロインたちが生活する学校というのっぺりした社会から、切り口を変えて明るい青春や表に出てこない秘密を浮かび上がらせるアイデアが成功していると思う。

ヒロインの美しさに加えてストーリ構成のうまさが加わり、上り調子の作者らしい出来上がりの一冊になった。