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持ち上げられてる割にはそうでもなかったかな。むかしのシンプルな絵柄の頃のほうがずっとぬけたと思います。
最早説明不要なエロ漫画界最強クラスの作画作劇。前作とはうってかわって現代劇である。
実用物として極めて優秀なうえにLGBT(女装)・ソーシャルメディア・孤独と時代的な問題をもうまく取り込んでおり油断も隙もない。
それでいて読後感は軽めで笑いもあり素直にええもん読んだなと思わせられてしまう。本当にこの著者はウマいというかワルいというか。
わずかなコマを使って女の子の人となりを伝えるその手付きなど円熟の域である。
独特の少女像は相変わらず現実的でもあり空想的でもあり絶妙の塩梅で一見どこにでもいそうなかわいい少女たちが自ら望んでセックスに溺れていく。
彼氏持ちの処女C1、アナルマニアのS6、被写体性愛者のC1、3Pを楽しむS6二人組、膣性交を望むアナル経験済みのS5ハーフ、動物好きでアニマルプレイに嵌るS6。
これらがそれぞれの未熟な性器の形まで描き分けるほどの克明さで描かれている。抜けないわけがない。
6話のシメにエンドマークが置かれているが回収されていない伏線?もあり竿役の南くんも「まだまだやめられない」と言っていることだし是非「日記」の続きを見せて欲しい。
巻末のAddiction2のみJPS収録の名作短編の続編。たけちんが元気そうでなによりである。
画風・絵はとてもいやらしく、実用的ですが前作あたりからストーリーが非常に哲学的にというか、とっつきにくくなっているように感じます。
今作の表題連作、端的には女装男がやりまくる、なんですがそこに謎の人物が割り込んできています。……必要なのかなぁ、これ。
個人的に、絵は星5 ストーリー星2 合わせて3と評価したく。
この作家さんが書く女の子たちは奇跡の出来です。表紙を見て、買って良かったってなりますもん。二次元としての美しさはもちろん、アップの時の艶かしいリアルな表現。
難度見ても飽きない普遍性があり、もちろん抜けるという。
一番好きな作家さんです。
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